作品/ディオラマ

◎蒙古襲来絵詞から。文永の役での竹崎季長の先駆け場面をイメージしました。騎馬の郎等を徒歩に置き換えています。(20/09/25)
後ろから肥前の白石勢が加勢に来る場面です。
◎伴大納言絵巻より。デイオラマ版です。
2人だけの喧嘩場面から次第にギャラリーが増えていきます。

◎船戦(ふないくさ)の場面を再現しました。蒙古襲来絵詞を参考にしましたが、舟のペーパークラフトは詳しい資料がなく近代和船の寸法図をもとに作成したので当時のものと大分違います。船戦と言っても水手(かこ)以外は陸上と全く変わらない格好をしています。木盾は絵巻と同じように丈を短くしてみました。また絵巻では片側にしか付いていませんが、船べりに引っ掛けているだけなので状況に応じて掛け替えていたのでしょうか。(20/09/03)

◎鎌倉時代の女性装束をいろいろ再現しました。当時の衣装の色や模様はもっとシンプルですが、映えるようにアレンジしています。(20/08/27)
真ん中の壺装束の女性の市女笠から下がっているむしの垂れぎぬの紙素材がなかなか見つからなかったのですが、トレーシングペーパーを使ってみました。ちょうど良い感じです。
◎馬のシーンです。戦場で主を失った馬を見つけて収容する場面を再現しました。(20/08/20)

◎都の大路で検非違使に行く手を阻まれる僧兵の集団を再現しました。インスタグラムとは違うバージョンです。(20/08/13)
◎吾妻鏡に登場する保元の乱で大場景能が弓の名手源為朝に遭遇して矢で射られ倒れるシーンを再現しました。沢瀉威(三角模様)の騎馬武者が大場景能、黒糸威の騎馬武者が源為朝です。危険ゾーンの為朝の弓手(左側)を交わして、死角の馬手(右側)に回り込もうとしますが、膝を射られてしまいます。そのままではまともに射られて死んでいたところ、為朝の前面を駆け抜けたので膝だけで助かったと言うお話です。フィギュアを移動させながらポーズも変えていくという撮影方法をとってみました。周りの皆さん(郎等)もちょっとずつ動かしています。(20/07/30)

俯瞰してみました。
◎頼朝の出陣場面その1。源頼朝の出陣場面を沿道のギャラリー視点で再現してみました。
(20/07/23)
斜め後方からの視点です。当時の道幅は街中でも広くなく、こんな感じだったかと思います。
◎平治物語絵詞から。信西の首級の引き渡し場面の再現です。絵巻に近い背景色にしてみました。絵巻の人の配置は奥行きをよく考えて描かれています。隊列が横にひろがっているので刑場の三条河原に到着した場面でしょうか。(20/07/09)
◎いよいよ二条天皇の脱出シーンの全体です。多めに写真をアップしました。お楽しみください。(20/06/11)
◎牛が割合早くできたので、前作に続き二条天皇の脱出シーンの牛車の前側を作りました。結局、牛車も作り直してほぼ縮尺をあわせました(これでもまだひと回り小さいです)。テーブルも全体撮影用に拡張したので次回はいよいよ前後を組み合わせたいと思います。なお、牛は「作品/その他」にもアップしています。そちらも併せてご覧ください。(20/06/07)
ほぼ平治物語絵詞の視点です。牛に付いている従者2人以外の牛車を覗き込んでいるのは天皇が脱出した朔平門を警護している源義朝の郎等たちです。弓の筈で前簾をかき揚げているのが門の警護責任者の金子十郎家忠です。
弓の筈で前簾をかき揚げている家忠。脇の郎等が持っているのは松明です。煙をぐるぐる巻きにしてみました。
覗き込んでいる郎等たち。覗き方からしてすでに気が緩んでます。
女装した17歳の小柄な二条天皇を乗せて見ました。本来4人乗りですが、狭くて立て膝でもさせないとフィギュアを4人も乗せられません。
せっかく立体化したので、色々視点の角度を変えて見ました。
ローアングルです。牛車意外にカッコいいです。
2人だけのお付きの牛飼いと供侍です。絵詞では何食わぬ顔をしていますが、心臓バクバクでしょう。ちなみに脱出を手引きした(多分)藤原惟方たちが後から牛車に追いついて警護する次のシーンでは、牛の横には牛飼い一人がついて供侍はどこかに下がっています。ちなみに探してみたのですが警護の列の中には見つかりませんでした。

◎平治物語絵詞から。当時17才の二条天皇が、クーデターを起こした藤原信頼に幽閉されている大内裏から女装をして夜更に脱出する場面を再現しました。源義朝の郎等による検問を制止しているのが検非違使の別当(長官)藤原惟方です。天皇はこの場を逃れることができ平清盛の六波羅邸に駆け込みます。
と、説明が長くなりましたが、絵巻の中の検問中の牛車の後ろ部分の情景を再現しました。牛車は八葉車(はちようのくるま)といい天皇が女装をして貴族の普通車に隠れて乗っている特異な状況です。別当の惟方は直衣(のうし)という貴族の普段着を着ていますが、袖を捲っていたり裾を挟んでいたり外出支度を表すという凝った演出をしています。郎等は絵巻通りに置いて見ましたが、検問を妨害されないよう警戒線を張っているんでしょうか。一人一人の動きがとてもリアルです。
夜中のシーンなので背景は黒にしました。門が武家屋敷門だったり牛車のサイズが小さいなど所々手間を省いていますが、全体の雰囲気をお楽しみください。次は前側を作りたいと思います。(牛車を引く牛がまだできていません)(20/05/27)
⬇︎ほぼ元にした絵巻の視点です
⬇︎背景の色違い版です。
◎竹藪を疾走する騎馬武者です。目の前を移動する様子を再現してみました。フィギュアのサイズは大きめのLサイズ(1/8)でSサイズ(1/10)より迫力があります。顔料系インクを使用した屋外展示用(少しなら濡れても大丈夫)のため若干色が薄めです。背景は鎌倉の報国寺の竹藪で手入れが行き届いてきれいです。(20/05/23)
◎鎌倉時代の地方の武家屋敷(押領使クラスの上級武士)のペーパークラフト(試作)です。寝殿造の屋敷と中門廊、屋敷門と網代塀と芝垣を再現しました。縮尺はどんどん小さくなり主殿や中門廊は約1/25で、屋敷門と網代塀、武士フィギュアは1/15で作成し、遠近法を活かして撮影しています。再現度は高いと思いますが「地方」を意識しすぎて屋根材を色とりどりにしてしまいました。作ってはみたのですが大きすぎてフィギュア撮影時の遠景用ですね。(20/05/07)
屋根などを若干修正しました。(20/05/09)
門の縮尺を合わせました。末尾に写真を掲載しました。(20/05/23)
武家屋敷の全景
屋敷の主殿。開閉式の蔀戸(しとみど)と舞良戸を再現してみました。室内の再現は手前の床板までです。なお屋根は歩留まりの都合から茅葺の部分を1/2くらいの長さに縮めています。横幅も1間(当時7尺)程度縮めているので元々かなり大きい建物です。
屋根が気になったので寄棟造「風」に修正しました。(20/05/09)
中門廊※です。絵巻では警護の郎等などの詰所になっています。1間分主殿を省略したため主殿と繋がってませんが、本来なら来客はここから上がり主殿に向かいます。
※変わった建物だと思ったのですが、寝殿造の中門を省略した中門廊だけの建物で中門廊代というそうです。「鎌倉・北道倶楽部」というホームページの「寝殿造」の項目にかなり詳しい説明があります。
沓脱台を追加しました。(20/05/09)

屋敷門(棟門)と網代塀です。柱はちやんと丸くしてあります。
武家屋敷の俯瞰です。樹木の葉っぱはぎさぎざを出すのにカットプリンターを使うことを思い付きました。まだ改良中ですが一歩前進です。
◎ゴールデンウィーク特別版です。お楽しみください。背景写真は鎌倉から金沢八景に抜ける朝比奈の切り通しで古道の雰囲気がよく残っています。ただ、雨の直後は道が川になっている(ほんとに!)のでお気をつけください。
平治物語絵詞のうち三条河原で検非違使と会合する出雲前国司源光保一行の先頭部分をイメージして再現しました。一人一人に細かな動きをつけてみました。少しづつ足して行列にしていきたいと思います。(20/05/02)
◎「壺装束の鎌倉婦人」騎馬での旅立ちの情景を再現しました。(20/04/02)
◎平治物語絵詞(ボストン美術館所蔵巻)の「三条殿夜襲」の一場面をもとに作成しました。原画はかなり凄惨なシーンなので柔らか目にアレンジしています。絵巻のごく一部分なのですがこれでもカメラに収まりません。時々他の場面もやってみたいと思います。(20/03/27)
夜襲を受けた側の主要メンバーが捕まえられた場面。絵巻では公卿が捕まってくびをはねられています。
逃げた者がかくれていないか、郎等が床下を覗く印象的な場面です。
騎馬武者たちが近くから捕まえた現場を眺めています。
全体を撮ろうとすると俯瞰した絵面になってしまいます。真ん中の柱が二本並んでるのは目立ちますね。
おまけ。撮影前のスタジオ風景です。偶然それっぽくなりました。ちなみにスタジオ入りから撮影終了まで約2時間です。
撮影後、少し縮めて工房に展示しています。
◎ネットショップのジオラマセットを使ったミニジオラマのご紹介です。(20/03/13)

◆大鎧の武士(平清盛モデル)と郎等2人セットです。セットの内容ををそのまま並べました(スペースに合わせて台座シートは少し縮めています)。背景写真を1枚入れるだけでぐっと雰囲気が出ます。
(写真は春の鎌倉円覚寺です)
◆騎馬武者&郎等ジオラマセットです。同じくそのまま並べました。ここから武士や郎等(馬も)のポーズを変えていくと物語の一場面がつくれます。(背景は砂押川(鎌倉女子大学横)の桜並木です)

◆他の作品例もご紹介します。(写真は鎌倉の報国寺の竹林と熊野神社のシャガの群生です)
◆工房ではこんな感じで展示しています。
◎パワーアップした騎馬武者の集団です。フォーメーションにこだわってみました。(20/02/21)
矢戦さのシーンです。一遍上人絵伝に竹束の面白い垣根があったので再現してみました(右側の垣根です)。
沢潟威の大鎧を着た武士を中心に郎等を並べてみました。ローアングルもなかなかいいです。(20/02/05)
武器をベースに武士と郎等をそれぞれ配置してみました。(20/02/01)
騎馬武者、鎌倉武士(大鎧)、郎等をチェス風に並べてみました。スペースが必要ですがコントラストがついていい感じです。(軽いので壁につけると場所をとりませんね)
これからディオラマも増やして行きたいと思います。最初にまだ試作中のものですが、鎧武者以外の庶民や武士の装束のフィギュアを集めてみました。ちなみに衣装の色は大分明るめにしています。(20/01/20)
全体と部分の両方が分かるように写真を並べ替えて見ました。(20/01/21)