きっとサポ

★ペーパークラフトキット「鎌倉武士よろい飾り」のご自宅での作成をサポートするページです。組み立て方の説明やQ&Aを随時追加します。

★鎌倉武士のよろい飾りペーパークラフトキットについて★

鎌倉武士のよろい飾りLサイズ(高さ約20センチ)をペーパークラフトキットでご用意しました。4月スタート予定の作り方教室の教材用として制作したもので、クオリティは完成品と同じまま、一般の方向けに作りやすく改良しています。絵入りの詳しい作り方マニュアルもお付けし、この「きっとサポ」でもご自宅での組み立てをサポートします。

◎キット内容

ペーパークラフトシート(A3判) 4枚

台座シート(厚板紙)       1枚

背景シート(A4判)       1枚

作り方マニュアル         1セット

丸い割り箸            1セット

難易度 少し高め(成人向き)★★★⭐︎⭐︎

作業時間  約3時間

<説明>

・用意するものは基本的に「ハサミ」と「木工用ボンド」だけでOK,カッターは使いません。

・初心者の方でも組み立てられるように工作の精度は低く設計しています。安心して取り組んでください。


シートはA3判4枚
写真とイラストで組み立て方を詳しく解説

★用意するもの

◎必ず必要なもの    

 ※カッターナイフは基本的に必要ありません

●中くらいのハサミ: 大まかなカット用

(ご家庭にあるもので可) 

+細かいパーツのカット用に手芸用の小さいハサミ があると便利です。 

★推薦のハサミ

(どちらも入手しやすく使いやすいハサミです) 

・中くらいのハサミ :PLUSフィットカットカーブスマートは曲線が切りやすいハサミです。

(文具店などにあります)

・小さいハサミ :タミヤ模型デカール用ハサミが細かいパーツの切り出しに最適です。

(模型店や家電量販店のプラモデルコーナーにあります) 

●紙工作用接着剤 :木工用ボンドの速乾タイプをお勧めします。(夏場は乾燥が早いので標準タイプでも可)なお、ボンドのサイズは小型(NET.50グラム)のもので十分です。

〇あると良いもの   

※ご家庭にあるもので構いません

・つまようじ :小さいパーツにのり付けするとき使用

・丸い割りばし:パーツを曲げたり圧着する際に使います(ほか弁などの使用済み丸箸で可)

・ウエットティッシュと布切れ: 手についたボンドをこまめに拭くため(普通のティッシュはくっつきます)

・小さい定規:パーツを折り曲げるときにあてて使用します

・菓子箱のふた:細かいパーツや切りくずが飛び散らないように入れておきます

・チャック付きポリ袋: 同上(ジプロックなど、パーツ保管時に便利です)

・使い古しのクリアファイル:のり付け時の下敷きに便利です。紙製だとくっつきます。


★パーツの切り抜き のポイント

・シートからパーツを切り抜くときは、最初に中くらいのハサミでシートを大まかに分割しておいてから、小さいハサミで各パーツを細かく切り抜くと効率的です。

※袖や草摺など周囲がかなり細かく表現されているパーツがありますが、再現したい程度にあわせて切り方を変えてください。 直線的に切ればかなり簡単になります。

・シートごとにパーツの切り抜きや組み立てを行ったほうが、パーツが紛らわしくなく作業がスムーズにできます。

・各パーツを切り抜く際、装飾のある部分以外はカット線のほんの少し内側を切り進むようにします。そうするとパーツに線の跡が残りません。(各面は余裕を持たせて少し大きくつくっています)

・切り抜いたパーツは小さいので、空いた菓子箱のふたなどに入れてなくならないようにしてください。(チャック付きポリ袋を使うと場所を取りません)

・切りくずはしばらくとっておき、組み立て作業終了後にまとめて捨てます。(時々パーツを切り忘れていたり、カスタマイズや補修用に切れ端が必要になったりします)


★接着するとき のポイント

のり付けや接着を上手に行うことが完成度を上げるポイントになります。

・接着には紙工作用接着剤を使用します(木工用ボンド速乾がおすすめです)。細かい場所に付けるときは、紙の切れ端などに少量出してからつまようじですくって付けます。

・接着のポイントは「指で圧着」するのが基本です。①最初に、軽く接着して取り付け位置を確かめます。②位置を調整してから10秒程度指で押さえ圧着します。(接着が弱いとはがれやすくなります)

・接着面が乾燥するまで少し待ちます(夏場は20秒程度、冬場はもっと長く)。待ち時間がかかりますが、乾燥し切れていないとボンドがはみ出してパーツの表面が汚れたりします。

・のり付けの量は、はみ出さない程度に多めに付け、つまようじで接着部分全体に伸ばします。少なかったり塗り漏れがあるとはがれやすくなります。

・のり付けの場所について、接着指定位置の反対側の面に付けたほうがやりやすい場合が多いので試してみてください。例えば、かぶとの鉢と周りのしころを接着する場合、しころの裏面にのり付けしたほうが塗る面積が広く取れ、簡単です。

・接着時に手についた接着剤はパーツの表面を汚してしまう(特に黒い部分は目立ちます)ので、ウエットテイシュや布でこまめに拭き取ってください。 (普通のテイシュだとくっつきます)


★パーツを曲げるとき のポイント

パーツにカーブを付けるときは補助的に丸い箸を使います。二つに折り曲げるときは定規とつまようじなどを使います。(先のとがったものだと紙に傷がつきやすいため)

※つまようじや丸い箸をうまく使うと曲げたり圧着するいろいろな作業を効率的に行えます。

※参考までに、一般的に紙は縦方向は曲がりにくく、横方向は曲がりやすくなっています。 各パーツもなるべくその特性を考えて配置しています。


★組み立ての順序 のポイント

・ほとんどの工程は入れ替わっても大丈夫ですが、簡単なところから取りかかれるようにしているので、説明書の順序に沿って組み立ててみてください。 

※よろい櫃を先に組み立て、よろい胴を取り付けてから胴への各パーツの取り付けを行う方法もあります。

・組み立てでハードルの高い部分は、冑を作るところと、袖の取り付けです。ここは後で慣れてから取りかかっても構いません。

・後から修正するのは大変なので、ひとつの工程ごとに前後左右から見て傾きやズレがないか確認し、修正しながら組み立てます。 

★組み立て作業のポイント(Q&A)
◎接着について
Q:ボンドの塗り方について
A:接着を効率的に行うと組み立て時間が大分短くなります。手際良く接着する方法ですが、次の手順で接着してみてください。①ボンドから直接、接着面の真ん中よりに四角に✖️を書くように気持ち多めに置くような感じで塗ります。②①で塗ったボンドを爪楊枝などで接着面全体に満遍なく伸ばします。③とくに端っこは塗り残しがないように隙間なく塗ります。真ん中は多少ムラがあっても構いません。④接着は端っこを合わせながら満遍なく指で押さえていきます。⑤ボンドがはみ出したときは爪楊枝の先などでこまめに拭いとります。
Q.ボンドの接着にかかる時間
A.暖かくて湿度の高い夏と寒くて乾燥している冬で接着にかかる時間が全然違います。夏場はボンドの乾燥が早いので手早く接着してください。逆に冬場はなかなかつかないので圧着する時間を長めにとります。
◎組み立てについて
Q:総角などの紐(ひも)はちょっと太いのでは
A:.強度を持たせ切りやすくするために かなり太めにしています。再現度を高めたい場合は細く切り出してください。総(ふさ)も切り込みを入れるとディテールがアップします。
Q.よろいの袖などの裏表の合わせ方
A.よろいの袖や草摺などの裏表を合わせるパーツは、多少ずれても大丈夫なように裏面側を少し大きめに設計しています。貼り合わせは裏表の角を合わせていきます。貼り合わせた後に裏面の白い部分が見える場合は、表面にあわせて切り揃えてください。
Q.かぶとの吹き返しの作り方
A.かぶとの吹き返しの表面は大きめに作っており、しころをカバーするように接着します。ボンドをつけたら軽く置いてみてバランスを確かめてから圧着します。また、折り返すときは丸いハシを当てて曲げるときれいなカーブがつくれます。鎌倉時代は曲がり方が緩く、南北朝時代になるときつくなります。ネットの画像で研究してみてください。